単糖類 二糖類 多糖類 |
グリセルアルデヒド グリセリン ジヒドロキシアセトン |
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(monosaccharide) | |
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光学異性 |
六炭糖は不斉炭素原子が4つ→24=16腫の光学異性体が存在。 D型 8種,L型 8腫である。従って,名称は8つ。 |
5および6個の炭素原子から成るD-アルドース |
α-D-グルコース: [α]D = +112.2° β-D-グルコース: [α]D = +18.7° 変旋光→平衡値 [α]D = +52.7° |
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ピラン フラン |
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D-グルコース分子を鎖式構造で記すと上の中央のようになる。1位の炭素はアルデヒド基なのでグルコースは還元性を示す。D-グルコースのD型はC5炭素の立体配座で決める。 D-グルコースは水溶液中で鎖状構造以外に、環状構造(ピラノース型)をとって存在する。環状構造をとった場合,C1炭素は不斉炭素原子になり,新しい異性が生じる。これをアノマーといい,α型とβ型で表す。環状構造をとるとC5炭素のヒドロキシル基がエーテル基に変化するとともに,C1炭素に新しいヒドロキシル基が生じる。このヒドロキシル基はアルデヒド基から派生したものなので,還元性を示す原因となる。このようなヒドロキシル基をグリコシド性ヒドロキシル基という(図の破線で囲んだOH)。 D-グルコースは,結晶状態では全て環状構造をとっている。結晶をつくる条件により,α型とβ型が生じる。D-グルコースを水に溶かすと,鎖状構造を介してα型とβ型が生じ,最終的にこの3つの分子種の平衡混合物になる。 |
左から,D-ガラクトース, D-マンノース, D-フルクトース | D-リボース |
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(disaccharide) | ||
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マルトース | スクロース | ラクトース | |
天然に存在する二糖類 | |||
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(polysaccharide) | |
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アミロース: a-1,4結合のみでできた鎖状分子。分子はグルコース6単位で1巻きのらせん構造をしている。ヨウ素-デンプン反応で青色*を呈する。 *青色の原因は,I5-イオンによる。 | ||||||||||||||||
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アミロペクチン: a-1,4結合の鎖状部分とa-1,6結合による枝分かれをもつ。平均鎖長は20〜25。枝分かれのため、分子全体は球状。 | ||||||||||||||||
生デンプンは微結晶状態にあるので、消化されにくい。 | ||||||||||||||||
グリコーゲンの構造モデル |
セルロースの構造 |
アガロース |
キチン |
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