ATP NAD+ NADP+ FAD CoA リポ酸 TPP PALP THF UDPG CoQ Biotin Coenzyme B12 S-adenosy.l-methionine |
乳酸デヒドロゲナーゼのNADHから,Hがピルビン酸に移動する。同時に,酵素の活性中心のHis-195のイミダゾール基のHがピルビン酸のカルボニル基のOによって引き抜かれてOHとなり,乳酸が生じる。この反応は立体選択的で,生じる乳酸はL型である。 |
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ブタ筋肉乳酸デヒドロゲナーゼ(二量体) 中央に2分子のNADHが結合 |
乳酸デヒドロゲナーゼの触媒機構 |
ATPは次のようにしてつくられる。 |
酸化還元反応において水素の授受に関与する。構造的にはNAD+とはリン酸基が付いただけの違いで,ともにデヒドロゲナーゼの補酵素となる。しかし、NAD+とは異なり、異化代謝ではなく、通常,脂肪酸合成や光合成のような同化代謝で利用される。 |
N10-ホルミル-THF N5,N10-メチレン-THF N5-メチル-THF |
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